普段の生活で予防できる顎関節症について

顎関節症の原因

口を開閉したり咀嚼する時に顎が痛くなってしまう顎関節症の原因はたくさんあります。例えば精神的なストレスや蓄積された慢性的な疲労が原因で起こることがありますし、噛み合わせの異常や歯ぎしり、食いしばりが原因となることも珍しくありません。

疾患の中には、自分自身で気を付けることで予防できるものがありますが、顎関節症の場合には、普段の生活の中で比較的予防しやすい疾患の一つではないでしょうか。男性よりも女性が多くかかりやすい疾患で、自律神経やホルモンバランスの崩れが原因で発症することもあるのが特徴です。

もしも普段から口を大きく開けた時に、人差し指から薬指までが入らなかったり、口を開閉する時に顎がカクカク音を出す場合には、顎関節症になりやすい状態になっていることが考えられるので注意したいですね。

病院ではどんな事するの?

マウスピース

顎関節症で病院に行くと、全体の90%ぐらいは手術をしなくてもストレッチやマッサージ、マウスピース、薬物療法によって症状を改善することができます。

かみ合わせが悪くて顎関節症になっている場合でも、かみ合わせをよくするために歯を削るという治療法は逆効果になるリスクがあるので、できるだけ避けたほうが良いでしょう。状態がひどい場合には手術による対応となりますが、関節の中に蓄積されている炎症性の物質を洗浄する術式が行われます。

この方法でも改善しない人は、全体の1%程度しかいませんが、その場合だと骨の変形や関節の円盤などを削って形を整える手術が検討されることになります。

普段から気を付ける事は?

顎関節症の予防策はたくさんありますが、その中でも今すぐにできることは、ストレスや疲れを蓄積しすぎないということですね。

夜はできるだけしっかり睡眠時間を確保するように努めたり、ホッとリラックスできる時間を設けるなど生活習慣を見直すことも、大きな予防につながります。

鍼灸院では自律神経やホルモンのバランスを改善できる施術を受けることができるので、もしも顎関節症が起こりやすい人なら、定期的に鍼灸施術を受けるという方法もおすすめです。

鍼灸施術を受ければ体内のバランスが改善されて、こうした予防できる疾患が発症しにくい体質づくりができますし、更年期が近づいて体内のバランスが崩れやすい女性にはおすすめの予防策だと言えるでしょう。

①WEB予約

②LINE予約

③電話予約

オファー

2回目以降は6,600円

このページの作成者について

院長

著者:榎本 雅治

略歴:足立区北千住の鍼灸院『北千住らっく鍼灸治療院』院長

痛くない鍼と優しい整体を組み合わせて即効性のある治療で身体の痛みを根本から解消するだけでなく、美容にも特化した技術で自己肯定感高めてもらい、毎日を笑顔で生活できるようにサポートする美と健康のスペシャリストです。

足立区北千住の美容鍼「北千住らっく鍼灸治療院」口コミで人気!