長年の不眠が鍼灸で改善していくまで

来院時の状態

50代の女性。
「布団に入っても2〜3時間眠れない」「夜中に何度も目が覚めてしまう」などの症状があり、
日中は常に疲労感が強く、イライラもしやすい状態でした。

病院で睡眠薬を処方されていましたが、服用をやめると眠れなくなるため、
「薬に頼らず眠れるようになりたい」と思い来院されました。


初回の施術

体を診ると、首と肩に強い緊張があり、みぞおちの硬さと手足の冷えがみられました。
東洋医学では、これは 心(しん)と腎(じん)のバランスの乱れ と関係しています。

この日は 神門・内関・三陰交・安眠 など、心を落ち着かせ眠りやすい状態に導くツボを中心に施術しました。


改善の経過

  • 1回目の施術後
    「体がポカポカして少しリラックスできた」とのお声。

  • 3回目
    寝つきが早くなり、「夜中に目が覚めても再び眠れることがあった」と変化が出てきました。

  • 6回目
    「薬を飲まなくても眠れる日が増えてきた」とのこと。日中の疲労感も軽くなりました。

  • 10回目
    「夜にぐっすり眠れて、朝の目覚めがすっきりするようになった」と笑顔でお話しされました。


まとめ

不眠は「薬で一時的に眠る」ことはできても、根本的な改善が難しいケースが多いです。
鍼灸では、 自律神経を整え、体の緊張をゆるめ、眠りやすい状態をつくる ことで、自然な睡眠へ導いていきます。

「夜なかなか眠れない」
「睡眠薬に頼りたくない」

そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。

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