パニック障害で悩んでいた会社員の方が鍼灸で改善していくまで

来院時の状態

30代男性。
電車に乗っていると突然、 動悸・息苦しさ・めまい・強い不安感 に襲われることがありました。
病院では「パニック障害」と診断され、薬を服用していましたが、なかなか改善が見られず、外出すること自体に不安を感じるようになっていました。

「薬以外の方法でも楽になりたい」と思い、当院に来院されました。


初回の施術

お体を診ると、みぞおちの張りと胸のつかえ感が強く、肩や首の緊張も顕著でした。
東洋医学的には「肝(ストレス)」「心(精神活動)」の乱れと考えられます。

この日は 内関・神門・太衝・百会 など、自律神経と心を落ち着かせるツボを中心に施術しました。


改善の経過

  • 1回目の施術後
    「体が少し軽くなって呼吸が楽になった」とお声をいただきました。

  • 3回目
    電車に乗るときの不安が少し和らぎ、「発作の強さが前より軽かった」と変化が出てきました。

  • 6回目
    「ここ最近は大きな発作が出ていない」とのこと。仕事にも以前より集中できるようになりました。

  • 10回目
    「電車に普通に乗れる日が増えた。外出への不安がかなり減った」と笑顔でお話しされました。


まとめ

パニック障害は「突然襲ってくる強い不安感や発作」によって生活に大きな影響を与える病気です。
薬だけで改善が難しい場合もあり、鍼灸で 自律神経のバランスを整え、体と心の緊張をやわらげる ことで症状が少しずつ和らいでいく方も多くいらっしゃいます。

「外出や電車が不安でつらい」
「薬だけでは安心できない」

そんな方は、ぜひ一度鍼灸を試してみてください。

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