内出血のリスク

なぜ内出血が起こるの？

美容鍼は副作用がないので身体に優しくナチュラルに改善できる美容施術です。しかし体内に鍼を刺入するので避ける事のできないリスクがあります。それは内出血をおこす可能性があるという事です。

鍼などの異物が身体に入ると、健康な血管はよけてくれますが、血流が悪いと、血管の弾力性がなくなり、鍼をよけきれずに損傷してしまいます。
その際に漏れた血液が皮膚の外に出れば、内出血にはならないので済むのですが、血液が皮下に残ってしまうと、内出血になってしまいます。0.1mm ほどの細さとはいえ、身体に鍼を刺入するので、毛細血管を傷つけないということは、物理的に難しいため、内出血を防ぐことはできません。

特にお顔には、身体の他の部分に比べて毛細血管が密集して存在しているため、身体よりも出血や内出血が起こる可能性が高くなります。

内出血は悪いものではありません

大切なお顔に青っぽいあざのようにできる内出血なので、決して良い印象はないと思います。しかし、東洋医学的にみると、この内出血というものは、お身体の悪いものが体外に出てきていると考えます。

なので内出血はお身体が悪いものを外に排出しようとする自然な反応、むしろ良い事ともいえるわけです。